最も簡単な昆虫採集のやり方~標本作成用~
こんにちは!
はとです!
暖かくなって、昆虫もたくさん出てきて昆虫採集の季節となってきました!
しかし、虫取り網を持って飛んでいる虫を捕まえるのってとても大変ですよね。
大人になると虫取り網を持って走り回るのは、少し恥ずかしいものです。
だったら、生きている虫を捕まえなければいいのです!
網も虫かごも必要ありません!
昆虫採集を行う場所は、山や川の近くの道路です。
交通量が多いほうがいいです。
ここでどうやって昆虫採集を行うかというと・・・
自転車や自動車に乗っているときに、虫にぶつかったことありませんか?
昆虫だって交通事故に遭うんです。
そんな交通事故にあった昆虫を拾うという採集の方法で、「ロードキル」といいます。
チョウやトンボ、コウチュウなどの昆虫を拾うことができます。
ただ、生きている昆虫を拾うことはかなり難しく、生きていても弱っている場合が多いので、最終的に殺さないといけない標本作成用の昆虫採集となります。
道に落ちている昆虫を拾うだけなので、だれでも簡単に行うことができます。
落ちている昆虫を見つけたら、袋に入れて持ち帰ればOKです。
また、絶滅危惧種に指定されている生きている昆虫を捕獲することはできませんが、
死んでいる昆虫なら拾うことができます。(種の保存法第9条)
注意点としては、昆虫採集に夢中になりすぎて車道に飛び出さないようにしないといけないことです。
自分自身がロードキルされてしまいます。
今日はナガサキアゲハを拾いました。