ペットの災害対策 ~後編:災害が起こってしまったら~
こんにちは!
はとです!
今日は昨日の続きです!
まだ前回の内容を記事を見ていない方は、そちらも見てください!
さて、本題に入りましょう。
災害が起こったらどうしたらいいのか!
では、いってみましょう!
災害発生!
災害発生時、ペットのみならず人間も危険にさらされます。
まずは、自分の身の安全を確保してください。
ペットや動物を助けに行ったために、亡くなってしまった方もいらっしゃいます。
特に、地震はなんの前触れもなく発生します。
まずは揺れがおさまるまでは安全なところで待機しましょう。
大きな揺れの場合は簡単には動けません。あらかじめ家具が倒れないようにしておいてください。家具の下敷きになったら死ぬと思ってください。
地震による揺れが収まったあとや、台風や大雨などの避難する時間が取れるときは、
早いうちに避難しましょう。
余程遠い場所に移動する場合や足が不自由な方がいらっしゃる場合など、特別な状況を除いて、車で移動するのはやめましょう。
被災直後は多くの人がパニックになっています。みんなが車で移動すると確実に渋滞して、余計に時間がかかりますし、道路の状況も良いとは限りません。
また、持っていくものはできるだけ少なくしましょう。
避難所に避難したとしても、その後に別の場所に移らないといけなくなることがあります。
その時たくさんの荷物を抱えていると大変です。
私も熊本地震のときに、1時間くらい歩いて自衛隊の車があるところまで歩きました。
そのとき不要な荷物は前の避難所に置いて行ったり、人にあげたりしました。
もし、災害が発生した時や避難所までの道中でペットが逃げ出してしまったら、落ち着いてから探します。
以前に紹介した、ペットが迷子になった時の対応にもあるように、まずは警察に届け出を出して、動物愛護センターにも連絡しておきましょう。
また、ボランティア団体や自治体が保護している場合があり、保護された場所の付近に迷子ペットの保護カードというカードがある場合があります。
これは、どんな動物を保護して、その動物が今どこにいるのかというのが書かれています。
以下参照
https://www.jpc.or.jp/animal/wp-content/themes/animal/images/pdf/volunteer_guidelines.pdf
猫は驚くと暗くて狭いところに隠れている場合があるので、探すときは参考にしてください。
避難所生活
場合によっては、長期間避難所生活をすることになるかもしれません。
避難所生活は、人にとってもペットにとってもストレスが溜まるものです。
ペットはストレスが溜まると食べ物を食べてくれなくなる場合があります。
そういうときは、おやつや好物を活用しましょう。
また、災害発生時はさまざまな情報が飛び交います。
その中にはデマもあります。
熊本地震のときは、動物園からライオンが逃げ出したというデマが出回ったとともに、阿蘇の避難所は危険などのうわさも流れました。
人がパニックになりやすい状態になりやすい状態では、冷静になりましょう。
災害時では、支援物資が届きやすいところと届きにくいところとあります。
人間の支援物資、特に食べ物や水はすぐに届きますし、たくさん届きます。
しかし、ペットへの支援物資はなかなか届きません。
ペットに必要なものは、あらかじめ多めに用意しておきましょう。
その後
災害後に仮設住宅や仮の賃貸住宅などに住む場合、ペットが飼えない場合があります。
その際は、知り合いの家に預けることやペットシェルターに預けることを検討します。
ペットシェルターは、受け入れ可能な頭数が少なかったり、条件があったりします。
できれば、あらかじめ有事の際に預けることを約束しておいて、そこに預けるのが安心です。
その際は、被災前にペットが何度か預け先に行っておくとスムーズに生活に慣れてくれる可能性が高いです。
災害時は飼い主もパニックになっています。
なので、事前の準備が大切です。
いつもご愛読してくださり、誠にありがとうございます。
私は日本語が下手なので、拙く読みづらい文章で申し訳ございません。
ご質問やご相談等ございましたら、ご気軽にお問い合わせフォームよりご相談ください。
まだまだ勉強中ですが、できる限り対応させていただきたいと思います。
これからも、園芸や自然、ペットなど、さまざまな情報を発信していきますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
はと
ペットの災害対策 ~前編:災害がおこる前にできること~
こんにちは!
愛玩動物飼養管理士のはとです!
災害の時、犬や猫などのペットを飼っている方は、心配ごとが多くなります。
ペットを飼っている方は、災害が起こる前の準備が重要です。
今日は、ペットを飼っている方、特に犬や猫を飼っている方を対象に、
ペットの災害対策を考えていきましょう!
1.日ごろのしつけ
災害対策で最も大事なのは毎日のしつけです!
犬の場合は「待て」や「おすわり」などの最低限のしつけのほか、
家族以外の人や犬に慣れさせておくことが重要となります。
猫であれば、噛み癖を直したり、トイレのしつけなどの最低限のしつけのほか、
猫見知り、人見知りを無くしておくことも、緊急時に役に立ちます。
また、ワクチンの接種も重要です。
ほかの犬や猫と接触する可能性が高まりますから、病気を移さないよう、移されないように対策をしておきます。
猫の場合は、日本にワクチンがない病気もあるので注意が必要です。
また、去勢・避妊手術も済ませておきます。
そして、犬も猫もペットケージやキャリーにすんなり入ってくれるようにしつけておきましょう。
ペットショップやホームセンターなどで避難用のキャリーを販売している場合もありますが、購入する場合は日ごろから使って慣れさせておきましょう。
普段使っていないキャリーには、なかなか入ってくれない場合があります。
2.情報を集める
災害対策は、まず自分が住んでいる地域で過去にどんな災害が起こったのかを知ることからです。
例えば、沖縄で豪雪対策をしてもそれが起こる可能性は限りなく低いですから、まずは起こりうる災害を学びます。
山口県なら、岩国の錦川は昔からよく氾濫していますし、厚狭の厚狭川も氾濫したことがあります。
また、山口県は岩国ー己斐断層を筆頭に、大きな活断層がありますし、南海トラフ地震の被害も懸念されています。
過去の災害のことに関しては、都道府県のHPなどに掲載されている場合が多いですし、調べるとけっこう出ていきます。
山口県の災害↓
https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cmsdata/9/2/a/92a7d1493ed0fa04eaab58d6e4a0ce75.pdf
自分が住んでいるところで、どういう災害が起こるのかを知ったあとはどこに逃げるかです。
ペットを飼っている場合は、自分が避難しようとしている避難場所が「ペット受け入れ可能」かどうかというのを確認しておく必要があります。
避難所のペットの受け入れは自治体によって対応が違いますし、一定のルールが定められている場合があります。
また、自宅に長期間帰れなくなってしまった時のために、一時的にペットを預かってくれる場所を見つけておきましょう。これは近くだと預け先も被災している可能性があるため、できれば遠方のほうが好ましいです。
3.準備しておきたいもの
災害がおこったときのために用意しておきたいものを、日本愛玩動物協会が配布しているリーフレットを参考に紹介します。
リーフレットはこちらから↓
https://www.jpc.or.jp/animal/wp-content/themes/animal/images/pdf/bousai20170307.pdf
まずは食事です。
犬や猫の場合は最低でも5日分以上のフードを備えておきましょう。
療養食やその他の動物の場合はもっと余裕をもって備えておきましょう。
日ごろペットに生食やウェットフードを食べさせている場合は、ドライフードにも慣らしておくと、災害時に困りません。
また、おやつがあると災害時のストレスで食欲がなくなってしまった場合でも食べてくれたりします。
次に生活用品です。
キャリーバック・ケージ、首輪やハーネス、リード、毛布、フリース、タオル、おもちゃ、カイロ、ペットシーツ、トイレ(砂、容器、フン処理袋などを含む)、ウェットティッシュ、ゴミ袋、おむつ、マナーベルトは最低限必要になります。
そのほか、薬や救急セット、健康記録、はぐれたときのために写真があるといいです。
最後に
ペットがいる家庭では、ペットがいない家庭と比べて考えることが増えます。
そして、日ごろの準備が重要です。
公益社団法人日本愛玩動物協会や環境省などでは、ペットの防災についてのガイドラインやパンフレットを公開していますので、ぜひご活用ください。
パンフレット | 公益社団法人日本愛玩動物協会 | 動物の愛護及び適正な飼養管理に関する知識等の普及啓発活動
次回、後編:災害が起こったらどうしたらいいのか に続きます。
実は有用な昆虫?~防御力最強の小さな昆虫~
こんにちは!
はとです!
みなさんは、カイガラムシを知っていますか?
果樹やお茶、お花など、多くの植物の害虫です。
1cmにも満たないこの昆虫が、ときに大きな樹を枯らすことがあります。
害虫「カイガラムシ」は先週記事にしているので、こちらもご覧ください。
カイガラムシは自分が出すフンや分泌物を身にまとって、自分自身を鉄壁の要塞にします。
分泌物を身にまとったカイガラムシは、殺虫剤も通さないので本当に厄介です。
園芸をやっている方や農家からは嫌われるカイガラムシですが、実は有用な昆虫として注目されています。
カイガラムシを育てる?
インドや東南アジアではカイガラムシを農業の副業として育てています。
これがけっこうな収入になるようです。
育てられるカイガラムシは「ラックカイガラムシ」という種類のカイガラムシです。
このカイガラムシは赤いカイガラムシで、日本のカイガラムシよりも繫殖力が強いのが特徴です。
このラックカイガラムシを、日立の木として有名なアメリカネムノキや釈迦が悟りを開いたと言われているインドボダイジュに放って飼育します。
ラックカイガラムシは、木につけた量の3倍もの数になると言われているので驚きです。
インドではラックカイガラムシの1年間の生産額が12億5000万円にもなるそうです。*1
もちろん、ラックカイガラムシは農作物にもついてしまうので、農作物につくと害虫として駆除されます。
カイガラムシをなにに使うの?
さて、こんなにカイガラムシを育てて、いったいなにに使うのでしょうか?
ラックカイガラムシからは赤い色素が取れます。
もう少し詳しく言うと、ラックカイガラムシが自分自身を要塞にするためのフンや分泌物から赤い色素を取ることができ、これを「ラック(シェラック)」と言います。
インドでは古くからラックを染料として使っています。
また、私たちの日常のもこのラックが使われています。
食品添加物の1つに、「ラック色素」というものがあります。
これはラックカイガラムシの分泌物が原料です。
例えば、アンパンの餡(あん)に色をつけるのに使われていたり、辛子明太子にもラック色素が使われています。
実はみなさん、普通にカイガラムシの分泌物を食べているのです。
それだけではありません。
お薬の錠剤のコーティングやガムのコーティングなどにもラックが使われています。
さらにさらに、テープや接着剤、口紅、マニキュア、花火、ニス、インクなど、ありとあらゆる場所で使われています。
実は日本でも栽培されていた!
日本でもカイガラムシを栽培して利用していたことがありました。
イボタロウムシというカイガラムシで、ネズミモチやトネリコなどに寄生する白いカイガラムシです。
このイボタロウムシの分泌物は、ろうそくや器の艶出しとして使われていました。
日本では会津(現在の福島県)が産地で「会津蝋」と呼ばれていました。
現在は国内で栽培されてはいませんが、中国から輸入されてコピー機のトナーや医薬品に使われています。
日本にもたくさんのカイガラムシがいるので、もしかするとまだ発見されてないだけで、有用なカイガラムシがいるのかもしれません!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
カイガラムシや昆虫の見る目が変わるとうれしいです!
今回参考にした本はこちら!
ぜひ読んでみてください!
*1:1992年の統計データ
防御力に特化した昆虫~カイガラムシ~
こんにちは!
はとです!
みなさんは、カイガラムシという昆虫をご存知でしょうか?
果樹や花木を育てている方は苦しめられた経験がある方もいらっしゃるかもしれません。
カイガラムシは果樹の大害虫として、昔から世界中で知られている昆虫です。
今日はそんな大害虫、カイガラムシについてお話させていただきます。
カイガラムシってどんな虫?
カイガラムシはカメムシ目ヨコバイ亜目カイガラムシ上科に属する昆虫です。
植物があるところにはどこにでもいると言われ、世界に6~7000種、日本にも400種以上のカイガラムシが確認されています。
カイガラムシは植物につくと口を植物の中に差し込んで固定し、そのまま動かずに永遠と吸い続けます。
また、くっついている間、自分のうんこを身にまとって最強の殻を手に入れます。
カイガラムシは殻を身にまとうことによって、まったく動くことができなくなるのですが、この殻は本当に優秀で、殺虫剤をまったく通さないのです。
また、カイガラムシのうんこは甘露と言って、糖分のかたまりなのでべたべたします。
このべたべたにすす病菌がくっついて繁殖することによって、すす病が発生します。
カイガラムシは、300~1000個の卵を産みますし、単為生殖*1ができるので、放っておくと無限に増え続けます。
体の大きさが1cmもない昆虫なので、気づいた時には大発生していたなんてことに・・・
そんなカイガラムシにも弱点があります。
カイガラムシの弱点
最強の殻を身に着けたカイガラムシを殺すことはかなり難しいです。
しかし、殻を身に着けていないカイガラムシは、殻を破るを3回積んだパルシェンよりひ弱です。
つまり、幼虫のうちに殺すのが鉄則なのです!
種類によりますが、5月から7月がカイガラムシ幼虫が発生するピークを迎えます。
7月中旬から下旬にかけてすす病の被害が多発するので、7月になったらカイガラムシを警戒したほうがよさそうです。
カイガラムシの幼虫は成虫と違ってあちこちに動き回ることができます。
また、身体が小さくて風に飛ばされて宿主を変えるのもこの時期です。
被害が拡大するのもこの時期ですが、防除しやすいのもこの時期です。
見つけ次第殺しましょう!
カイガラムシ用の殺虫剤
カイガラムシにはカイガラムシ用の殺虫剤があります。
成分は主にマシン油乳剤です。
オルトランやベニカXなど、多くの害虫に効くような殺虫剤を使う人もいますが、効果は薄いです。
なので、カイガラムシにはカイガラムシ用の殺虫剤を使いましょう!
カイガラムシは、防除できるときに防除しないと本当にめんどくさいことになります。
すす病
カイガラムシが発生した植物では、高確率ですす病が発生しています。
すす病が発生した場合は、真っ黒になっている葉を取り除いたり、黒い部分を洗い流したりして取り除きます。
ベンレート水和剤などの殺菌剤を散布するとより効果的です。
それよりももっと大事なのは、すす病が発生した根本の原因であるカイガラムシを防除することです。
カイガラムシの幼虫の時期であれば殺虫剤で殺せますが、成虫になっている場合は歯ブラシなどでカイガラムシを剝ぎ取ることになります。
かなり大変です。
カイガラムシはいろんな植物に付きますし、防除も大変です。
正しく防除しましょう!
*1:自分が2人に分裂できる。
虫を食べる奇妙な植物~食虫植物~
こんにちは!
はとです!
植物の中には、虫を捕まえて食べてしまう植物がいます。
食虫植物と言って、夏になるとホームセンターや園芸店で売っていますよね。
ハエトリソウやウツボカズラなどいろいろありますが、それぞれどんな特徴があるのでしょうか?
詳しく解説していきます。
ハエトリソウ
ハエトリソウはパックンフラワーのように、やってきた虫を捕獲します。
捕獲された虫はゆっくりと時間をかけて消化していきます。
もともとは湿地に生息していて、地面には栄養が少なく、ハエなどの昆虫がたくさん飛んでいるような場所です。
ハエトリソウは栄養をどこから手に入れようかと考えたときに、「そうだ!その辺に飛んでる虫を捕まえればいいんだ!」ということで、虫を捕まえるように進化しました。
ハエトリソウの虫を捕まえる葉には、よく見ると感覚毛という小さな毛があります。
この毛を虫が2回以上触れてしまうと、葉が閉じて捕まってしまいます。
しかしこのハエトリソウ、ほかの食虫植物と違って虫をおびき寄せるものは持ち合わせていません。
なので、虫を捕まえる効率は1番悪いです。
その場でジッとして、虫が来るのをひたすら待ち続けます。
ウツボカズラ
ウツボカズラは、ポケモンでいうところのウツボットにあたります。
ハエトリソウと同じく、食虫植物と言われて想像しやすい植物です。
東南アジアなどに生息していて、大きなものになるとネズミをも食べてしまいます。
葉の先に大きな袋ができて、そこで虫を捕まえます。
普通に育てていても、アシナガバチなどのかなり大きな昆虫を捕まえています。
ウツボカズラは、口の裏側に虫をおびき寄せる甘い匂いを発します。
人間にはわかりません。
虫がよってくると、袋の奥へ奥へと誘っていきます。
すると、虫が足を滑らせて落ちてしまいます。
袋の中はつるつるしているとともに、消化液入りの水が入っていて虫は二度と上がってくることはできません。
ウツボカズラは、気づいたらたくさんの虫を捕まえている植物です。
虫を捕まえているのを見て、ニヤニヤしたい方にはおすすめの植物です。
サラセニア
サラセニアはウツボカズラと同じように、袋の中に昆虫を落として食べてしまいます。
ウツボカズラと違う点は、体全体が虫を食べる袋になっています。
サラセニアは袋の奥に昆虫をおびき寄せる臭いを発生させています。
そして足をすべらせて落ちた昆虫を食べます。
人が持っているのと違う、少し珍しい食虫植物を育てたい方にはおすすめです!
モウセンゴケ
モウセンゴケは園芸店でもなかなか買う人がいない植物です。
モウセンゴケは実は日本にも生息しています。
アレルギーの薬として使われることもある植物で、研究が進められている植物です。
モウセンゴケにはたくさんの毛が生えていて、その先端には粘液がついています。
昆虫がモウセンゴケにつくと、粘液が昆虫を覆って捕まえます。
かなり大量のハエを捕まえていることがあるのが、このモウセンゴケです。
葉の形もさまざまで、先端が丸い形をした種類が人気です。
実は簡単!食虫植物の育て方
食虫植物の多くは湿地で暮らしています。
なので、水が切れないように育てることが大切です。
推奨されている育て方は、底面給水*1や腰水*2です。
また、ウツボカズラやサラセニアは、袋の中に水を少しあげると喜びます。
食虫植物は日光を浴びることも好きです。
なので、日光のよく当たる場所においてください。
しかし、夏の暑い日は葉がやけてしまうので、夏は半日陰で育てます。
食虫植物の失敗で多いのが、虫をあげすぎてしまうことです。
基本的に食虫植物に虫をあげる必要はありません。
むしろ、虫をあげると死んでしまうことがあります。
かく言う私も、昔サラセニアにゴキブリを7匹与えて枯らしたことがあります。
また、もともと栄養の乏しいところで生きているので、肥料もほとんど必要ありません。
気になる食虫植物、今年はぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか?
家庭菜園の意外なお供!ジューサーを持ってますか?
こんにちは!
はとです!
最近、おうち時間の影響で家庭菜園をはじめる方が多いのではないでしょうか?
園芸店やホームセンターなどで、トマトを中心に多くの野菜が売られていました。
私の母親も家庭菜園を楽しんでいました。
野菜を育ててみると、たくさん収穫できて食べきれないことはありませんか?
そんなときにおすすめなのが、「ジューサー」です。
ジューサーってなに?
ジューサーは、野菜や果物をすりおろしてジュースを作る機械です。
似たような機械にミキサーがあります。
ミキサーは、野菜や果物を破砕する機械です。
ミキサーで作ったジュースは繊維質が残るので、スムージーのようなジュースになります。
一方でジューサーは、果汁を搾りとるので、本当の意味での果汁100%ジュースを作ることができます。
ジューサーの中でも、スロージューサーはその名の通りゆっくりジュースを作るので、果実の栄養や酵素を壊しにくいという特徴があります。
また、味もスロージューサーのほうがおいしいく、作業の音も小さくて済みます。
お値段は若干高めですが、それに見合う優秀な性能を持っています。
ジューサーを使ってみた
テスコムのジューサーを買ってみました。
このジューサーは素早くジュースを作ることができます。
材料は大好きなトマトにします。
果汁100%トマトジュースを作りたいと思います。
動かしたとき、「ガガガガ」という音とともに、機械の中で皮が飛び散っていたので驚きました。
1房でコップ一杯分のジュースを作ることができました。
味は本当に濃厚でおいしいです!
そのままトマトって感じです!
市販のトマトジュースと比べてみました!
右がジューサーで作ったトマトジュースで、左が市販のトマトジュースです。
まずは市販のトマトジュースから飲んでみました。
味は飲みやすいのですが、味が薄いなと感じました。
なんというか、水っぽい印象を抱きました。
次にジューサーで作ったトマトジュースを飲みました。
ジューサーで作ったトマトジュースは、味が濃く、トマトそのものの味がします。
やはり、ジューサーで作ったトマトジュースのほうがおいしいです!
食べきれなかった野菜をジュースにして、おいしく消費してみてはいかがでしょうか?
いつもご愛読してくださり、誠にありがとうございます。
私は日本語が下手なので、拙く読みづらい文章で申し訳ございません。
ご質問やご相談等ございましたら、ご気軽にお問い合わせフォームよりご相談ください。
まだまだ勉強中ですが、できる限り対応させていただきたいと思います。
これからも、園芸や自然、動物など、さまざまな情報を発信していきますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
はと
標本箱をつくろう!
春らしく、暖かくなりました。
そろそろ昆虫たちが出てきますね。
昆虫採集は、昆虫を捕まえて飼育する以外にも、昆虫標本を作成するという楽しみもあります。
しかし、標本を作っても入れる場所がないと大変です。
今日は昆虫標本を保管する箱を作っていきます。
準備するもの
- 木の箱(ファルカタBOX)
- 縦横が木の箱と同じ大きさの木の板(ファルカタ)
- 発泡スチロール(厚めの板状のもの)
- ボンド(発泡スチロールと木をくっつけれるもの)
- 防虫剤(ナフタレンもしくはパラジクロロベンゼン)
- カッター
全部ホームセンター等で購入できます。
作り方
作り方は簡単です。
- まず、木の箱に合わせて発泡スチロールを切ります。
切った発泡スチロールをボンドで木の箱の底に貼り付けます。 - 次に、ふたを作ります。
木の箱に合わせて発泡スチロールを切ります。
切ったものを木の板に張り付けます。 - 最後に、はしっこのほうに防虫剤を張り付ければ完成です。
保管するときは、押入れなどの暗所で保管します。
注意点
- ナフタレンとパラジクロロベンゼンは一緒に入れないでください。
化学反応を起こします。 - ナフタレンやパラジクロロベンゼンは火気に近づけたり、高温の場所に置かないでください。
爆発します。 - 防虫剤を入れないと、昆虫の死体を食べる昆虫などが集まります。
非常に厄介です。